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峯ヶ塚古墳(みねがづかこふん)
墳丘長96mの前方後円墳です。古市古墳群の中ではさほど大きな古墳ではありませんが、墳丘の外側には二重の周濠を有します。墳丘では二段築成で、上段斜面の裾部分には葺石が施されていました。
平成3年(1991)の発掘調査で、後円部墳頂付近で新たに確認された石室からは、多くの副葬品が発見されました。その中には、銀や鹿角製(ろっかくせい)などの装飾品を付けた大刀をはじめ、軍事的な副葬品や、装飾品となる銀製の花形飾りなど、総数は3,500 点以上に及びます。
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